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お知らせ・クリニックブログ

再生医療

14.03.07


渋谷駅から徒歩1分の歯科!ウエストデンタルクリニック

最近の再生医療はすごいな。今回の慶応大学の成果は驚くものですね。だって再生するだけでなく、再生したものがせいじょうなものと同じ機能を備えているてのは、かなり画期的。でもこれが人間レベルにまでいくには、まだまだ遠い道のりなんですけどね。

まずは、第一歩でも、おおきな一歩。どこまでのびていくことでしょう。

<子宮>切除部分が再生 慶大チーム、ラットで妊娠にも成功成功した部位が子宮というところがしかもポイント。
女性特有の悩みをこれが成功すれば解決してくれるかもしれません。^^
子宮の一部を切除したラットに、細胞の「足場」となるたんぱく質の膜を移植すると、切除された部分が再生し、妊娠も可能になることが、慶応大の研究チームの実験で明らかになった。子宮頸(けい)がんの治療などで部分切除した後の子宮の再生医療に将来、応用できる可能性があるという。京都市で開催中の日本再生医療学会で6日、発表する。
臓器を作っている細胞は、コラーゲンなどのたんぱく質でできた細かい網のような膜が「足場」となって支えている。丸山哲夫・慶大講師(産婦人科学)らは、ラットの子宮を取り出し、細胞を溶かして膜部分だけ採取。さらに別のラットの子宮を一部切除し、そこに膜を当てるように移植すると、新たな細胞が徐々に膜に定着し、切除部分が再生した。移植した4匹すべてが自然妊娠し、胎児は順調に育った。
細胞を取り去った膜は、移植しても基本的に拒絶反応がない。丸山講師は「足場の移植で子宮が再生できる可能性が示された。将来、部分的に進行した子宮頸がんや、子宮内膜の組織が筋肉中にできる子宮腺筋症などの患者の子宮再生に応用できるかもしれない」と話す。