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言葉

14.05.19


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注目度がある選手が、通訳さんを介してじぶんの意思を伝えると、何かと違ったイメージで伝わってしまうことがありますよね。そういう点では田中投手も苦労をしているようです。特にメディア対応て、とても大事な部分になりますからね。アメリカのメジャー選手になると、担当記者を集めて食事会なんてするみたいです。それで好感をもってもらうと好意的な記事にしてくれるらしいですね。まあそこは人間ですから感情が働くわけですね。

田中投手も、だからといって書かれるまま言われるままにならず、しっかり反論したようでこういったところの順応もできてきたようですね。^^

ヤンキースの田中将大投手(25)が海の向こうでも“らしさ”全開だ。14日(同15日)に敵地シティ・フィールドで行われた「サブウエーシリーズ」のメッツ戦でメジャー初完封勝利。メジャーデビューから無傷の6連勝で、日米通じてのレギュラーシーズンの連勝を「34」に伸ばした。そんな無敗右腕は試合後の会見で現地記者とちょっとしたバトルを展開。辛口の米メディアを相手に物おじせず記事の内容に抗議したのだ。本紙はそんな田中を直撃。背番号19が語った真意とは――。
田中の登板する試合はニューヨークで「Tanaka Time」と呼ばれる。圧巻の投球で試合を支配し、主役になる状況を表した言葉で、ヤンキースの公式ツイッターでもハッシュタグが付くなど現地ではちょっとした流行語になりつつある。
だが、本当の“タナカ・タイム”は14日の試合後の会見にあった。田中が米スポーツ専門局ESPNの女性記者とちょっとしたバトルを繰り広げたのだ。
きっかけは4月23日(同24日)に同局の電子版に「タナカが24勝0敗は不可能ではないと言った」との見出しで掲載された記事。「ヤンキースでの1年目に24勝0敗は可能な数字か」という問いに「正直、答えるのは難しい。でも可能性はゼロではない」と通訳を介してコメントしたというものだ。
これについて会見で女性記者が「4月のボストン戦で負けずにいけるということを口にしたが、今も可能だと思うか」と質問。田中が「負けずにいけるとかは言っていない。あの記事の書き方は意地悪でしたよ(笑い)」と反応した。それでも「この先も勝っていけるか」と女性記者に食い下がられると、苦笑い。
「勝っていけるとかは結果。その試合その試合を勝とうと思うことは当然じゃないですか。ただそれだけです」と話し、バトルに終止符を打った。
この一件についてあらためて田中を直撃すると、こんな答えが返ってきた。「僕は今の状況が無敗だから、『目の前の試合を一つひとつ勝っていけば(24勝0敗の)可能性はゼロじゃない』って話したし、そうやって通訳してもらいました。それなのに『メジャーでもできる』みたいに書かれて…。え? キレてた? キレてないですよ。冗談っぽく笑いながら言ったじゃないですか」。激怒したわけではないと強調したが、意思に反する記事の内容に注意せずにはいられなかったようだ。
実は田中が記者に面と向かって抗議するのは日本でも見られた光景。異国の地ではさすがに恐縮するのかと思いきや、物おじすることはなかった。いかに田中が普段どおりの自分で野球に取り組めているかがわかる。
「別にたいしたことじゃないですよ」と笑い飛ばし、次回登板に向けての調整を行った田中。メジャーでも変わらず、マイペースを貫いている。