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お知らせ・クリニックブログ

まだまだ、代表はミスが多いですね

19.01.10


昨日行われたトルクメニスタンとの日本代表の試合。まず最初の失点は、いろいろな意見があるようですが、寄せが甘かったわけではないと僕は思います。むしろキーパーが気を抜いていた。あの位置からミドルをうたれ、キーパーもまさかとい気持ちが表れてかのようにワンテンポ遅い反応。まあ、あのミドルシュートは、おそらく無回転のような軌道を通ったのでしょうけど、注意を怠っていなければパンチングくらいはできたはず。それを本人が一番わかっていたから、次の失点シーンでは焦ってファールをしてしまう。何度か好セーブもしていたのですが、この決定的なミスは代表としてはかなりまずかったかと。守備はキーパー一人が追うものではないのですが、キーパーがいてこその守備でもある。それは置いといても、パスミスからの危ない場面が結構ありましたね。それも最終ラインからの不用意な縦パス。この辺もまだ代表としての熟練度が足りない証。ここに関しては、試合を通してまたこれからの練習で改善していけると信じましょう。

ま、とにかく勝ったのはよかったです。世界ランク的には相手が125位ですから、勝たなくてはいけない試合。薄氷を踏むようなとまでは言えませんが、これからを十分期待できる代表ではあることを示してくれました。大迫選手の得点は本当に素晴らしかったですね。日本にもこんなストライカーが出てくるんだと感心してしまいました。

アジアカップは、まだ1試合が終わっただけ。これからが勝負です。次の試合も楽しみにしましょう。^^